特殊な設置状況について

Unusual case

設置状況について

殆どのエアコンは標準設置工事にて施工されておりますが、当てはまらない場合は特殊な設置方法が採用されている可能性がございますので状況を確認させていただきます。下記のような設置状況の場合は追加料金(1台あたり)がかかりますのでご了承ください。


壁面取り外し工事

A:壁面取り外し工事

室外機を壁面に取り付けて設置しているエアコンになります。

室外機が1階の地面より250cmまでの高さのエアコンに対応いたします。

室外機の重量が40キロを超える物は別途ご相談くださいませ。

追加料金 ¥5,500(税込)


屋根上取り外し工事

B:屋根上取り外し工事

室外機を戸建ての屋根の上に設置しているエアコンになります。

戸建ての屋根、と言っても階段で上がることの出来る「屋上」の場合は問題ないのですが、画像のように梯子を使わないと上ることの出来ない屋根の上に設置しているケースが対象となります。

作業は可能ではあるものの、屋根の上を歩くことになりますので、経年劣化による瓦やトタンなどの損傷が発生してしまった場合は保証の対象外となります。その点をご留意ください。

追加料金 ¥5,500(税込)


天井吊り下げ設置

C:天吊り取り外し工事

室外機が天井から吊る形で設置しているエアコンになります。室外機がベランダに対して平行に設置されている場合は問題なく取り外しが出来ます。

室外機の重量が40キロを超える物、ベランダに直角に設置されているものはご相談となります。ベランダが狭い場合や物が多い場合などは作業を承ることが出来ません。

追加料金 要相談


二段置き取り外し工事

D:二段置き工事

室外機を専用の架台で重ねて設置されているエアコンになります。

上の段の室外機のみを撤去する場合は追加料金はかかりませんが、架台は残ります。

下の室外機のみの取り外しをご希望される場合は、十分なスペースが必要になります。また、どうしても残った上の室外機と架台は不安定になります。その点をご留意ください。

追加料金 ¥2,200(税込)


階差工事

E:階差工事

室内機と室外機が、それぞれ別の階に設置されているエアコンになります。

基本的には1階から2階、あるいは2階から1階の対応になりますが、室内機は3階で室外機が屋上、といった取り外し工事も可能です。

画像のように室内機が2階にあり、室外機が1階に設置されているエアコンを「立ち下ろし」、逆に室内機が3階で室外機が屋上に設置されているようなケースを「立ち上げ」と呼びます。

殆どのケースで対応可能なのでご相談ください。

追加料金 要相談


隠蔽配管工事

F:隠蔽配管工事

通常であれば配管は壁を「まっすぐ」貫通させるのですが、建物の構造上の理由等でやむを得ず壁の中で「曲がり箇所」を作って配管を接続したエアコンになります。

隠蔽配管には大きく2種類の工法があります。

  1. 家を建てる際に壁の中に配管を通すスペースを先に作り、後にエアコンの取り付け工事を行うパターン
  2. 家を建てる際に配管を先に通して、その後に壁や天井を取り付けたパターン

2.のパターンは「先行配管」と呼ばれています。

画像のように取り外し可能なサービスポート(点検口)がある場合は1.のパターンで対応可能ですが「先行配管」の場合はサービスポートがない場合もあり、作業を行う場合は状況の確認が必須となります。

追加料金 要相談


障害物超え工事

G:障害物超え工事

室外機専用置場に壁を跨いでアクセスする必要がある場合や、塀、あるいは何らかの障害物を越えないと室外機が搬出出来ない状況のエアコンになります。

画像の窓の壁越えくらいであれば無料で対応可能です。

このケースはお客様にお手伝いいただいて安全に搬出出来れば追加料金はかかりませんが、安全に作業が出来ない場合は追加の人員(有料)が必要になります。

追加料金 要相談


マルチエアコン工事

H:マルチエアコン工事

マルチエアコンとは1台の室外機に対して複数台の室内機が接続されているエアコンになります。

画像の物は室外機1台に対して室内機が3台接続されています(通常は配管が室外機1台に対して2本の接続ですが6本接続されています)。

取り外し可能ではあるもののF:隠蔽配管工事と複合のケースも多く、また場合によってはビルトインエアコンと壁掛けエアコンが接続されている、というように、とても複雑なケースもございます。

状況の確認が必須となりますので、ご相談いただければと思います。

追加料金 要相談


とても古いエアコンの取り外し工事

I:とても古いエアコンの取り外し工事

昭和、あるいは平成初期に製造・取り付けされた、とても古いエアコンが対象になります。

エアコンがまだ一般的な物でなかった為、今では考えられないような特殊な設置方法で取り付けられている物も多いことから事前の状況確認が必須となります。

室内機と室外機の接続自体も特殊な物がありますので、ご相談の上、お見積もりをいたします。

追加料金 要相談