海猫堂のリユースフロー
このページでは「海猫堂が回収したものがどうなるのか?」を分かりやすく解説いたします。
リユースの流れをご理解いただければ幸いです。
海猫堂のスタッフがご予約日にご自宅にお伺いしてエアコンを取り外します。
商品になりますので取り付け場所に応じた適切な工事を行い、取り外した後も丁寧に扱います。
エアコンだけでなく、回収可能な物を回収いたします。
取り外したエアコンをスタッフが搬出いたします。
搬出してトラックに載せた後、弊社倉庫に持ち帰ります。
持ち帰った後は再度、チェックを行い種類ごとに仕分けを行います。
回収されたエアコンは種類によって日本国内のリユース・リサイクルショップで再商品化されます。
専門店だけでなく、業者向けのオークションやネットオークションなど様々なルートがあります。
日本では需要がないものでも海外ではまだまだ必要とされているものは多いです。
貨物コンテナに隙間なく積み込みます。
少しの隙間も作らない為にエアコンだけでなく食器や小型家電などもぎっちりと積み込みます。
貨物コンテナにきれいに積み込まれて海を渡った沢山の製品は、まず現地のバイヤーさんの手に渡ります。
次に現地の販売店さんが仕入れていきます。
そして現地の必要としている人たちの手に渡ります。
いかがだったでしょうか。以上が海猫堂の回収したものの行方となります。リユースできないものは再資源化(リサイクル)され、極限までゴミを減らします。
日本では壊れたら、あるいは古くなったりしたら「買い替える」というのが当たり前です。修理を依頼するよりも買い替えた方が「良いこと」が多いんですよね。
でも、その「良いこと」って自分にとって「良いこと」なだけで環境や社会の為には「良いこと」だとは言えないかもしれません。
勿論、リユース品だって何度も直して使っても、いつかは廃棄される運命にあるでしょう。でも留まることを知らない現代社会の大量生産、大量消費に少しでもブレーキをかけられれば、そんな風に海猫堂は考えております。
世界から見た日本の製品は、まだまだブランド価値が高いです。中古品であってもなかなか壊れない、たとえ壊れたとしても修理すればいつまでも使えると大変好評です。
輸出先の現地の修理職人さんたちは本当にすごいですよ。どんなものでも直して使えるようにしてしまいますから。その修理職人さんたちによって再生された製品は、現地の各家庭で新たな役割を果たし、その商品の本当の寿命まで大切に使用されます。
今、世界はSDGs(持続可能な開発目標)をかかげ、地球規模で起きている様々な問題を解決しようという方向に向かっています。
海猫堂も、自分たちが何が出来るかを考え、持続可能な社会を目指す事業を展開したいと思います。